技術をキャッチアップするときに意識していることを言語化しておくとよさそうだと思ったので残しておきます.
技術の特徴やメリット・デメリット
どんな領域や場面で使うのか,どんな特徴があるのか理解するように心がけています.
例)アプリケーションのデバッグに使うツールで,関連するデータ自動的にトレースできる.ただし,適用できるプログラミング言語の種類が少ないことが課題にある.
技術の目的
その技術は何を達成するため(目標/目的)に存在するのかを意識しています.また,技術が標準化されるまでの歴史や経緯を知ることも目的を意識するときに役立ちます.
例)アプリケーション開発者がデスクトップアプリケーションのログとサーバサイドのログを一貫して追跡するためにある.
他の関連技術との違い
先にあげたメリットやデメリットと似ていますが,他の関連する技術での実装や実現と比較して何が優れているのか意識しています.
例)既存SaaSであるXは,新しいSaaSに比べスケーラビリィが優れているが,SSOへ対応がなくパスワードレスログインの要件を満たしていない.
用語や概念の定義
新たな単語や概念がある場合は,理解する前に定義を明らかにしておきます.これは,コンテクストによって単語が意味する内容が異なるためです.
例)日本語での「認証」と対応する英単語
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