夏休みの宿題をギリギリにならないとやろうとしない癖を今年こそは治そうと思っている今日このごろです。。
LinuxでSambaをマウントしようと思い、smbmountコマンドがあったことを思い出し実行してみたところsmbmountコマンド自体が存在しないと返されました。
バージョンの問題かと思い調べてみるとmountコマンドでも同様のことが実行できるとわかり、さっそく試してみることに。あっ、mountコマンド自体はroot権限(sudo)で実行する必要があるので権限がないと利用できません。
[shell]$ mount -t smbfs //192.168.0.2 /mnt[/shell]
試しにちょっと実行してみるとエラーが発生しました。※ 認証なし共有で試しています。
調べてみると -t オプションで smbfsを指定していることが原因だとわかりました。
[shell]$ mount -t cifs //192.168.0.2 /mnt[/shell]
こうするとマウントがうまく出来ました。CIFSでマウントするには事前にパッケージが必要な場合もあるようなので事前にチェックしておくことをオススメします。
[shell]$ mount -t cifs //192.168.0.2 /mnt -o username=KOYAMA,password=TESTING[/shell]
ここに -o username=KOYAMA,password=TESTING のようなオプションを指定するとパスワードとユーザー名を指定することもできます。KOYAMAの部分とTESTINGの部分を環境にあわせて書き換えてください。また、passwordの部分を指定せずusernameだけの設定にするとパスワードの入力をユーザーにシェル上で求めることも可能です。
パスワードをオプションで付与するタイプはシェルスクリプトで役立つかと思います。smbclientとうまく併用していければと思います。
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