分散システムとポエム

Bitcasa(Beta)をUbuntuに導入してみた

ここ最近、注目されているクラウドサービスのBitcasaですがLinux版も公開されたという記事を前に読んだことを思いだしたので、この機会にど導入することにしました。公式サイトに飛ぶと導入方法が記載されているのでそれに従えばかんたんに導入出来ました。

bitcasa

インストールが終わってカレントディレクトリを覗いてみてもそれらしいディレクトリができていないのでbitcasaと端末で入力してみるとちゃんとヘルプが表示されました。

[shell]
koyama@ubuntu:~$ bitcasa
エラー: 引数が少なすぎます
使い方: mount -tbitcasa <アカウント> <マウントポイント> [-o <オプション>]
<アカウント> Bitcasa ユーザー名
<マウントポイント> Bitcasa ファイルシステムをマウントするディレクトリ
オプション:
cachedir=<パス> – キャッシュディレクトリの場所
cachereset – キャッシュをリセット
cachesize=<サイズ> – 最大キャッシュサイズ(GB)
cred=<path> – ログイン情報を含む .ini ファイルの場所
password=<パスワード> – Bitcasa アカウントのパスワード
または mount.bitcasa –version
現在のバージョン番号を表示
または mount.bitcasa –help
ヘルプを表示
[/shell]

これにそってmountコマンド入力してみます。以下は例です。マウントポイントを/mntにしておきました。任意の場所に変更することもできます。実行するときにsudo(root権限)をつけてください。

[shell] koyama@ubuntu:~$ sudo mount -tbitcasa mail@dottab.com /mnt -o password="yourpassword" [/shell]

パスワードを入力するのに抵抗があるなら入力を求めるshellscriptを組んでみてもいいかもしれません。ただ実行権限が一般ユーザーにはないと思うので気をつけてください。

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