分散システムとポエム

mineoからLINEMOに乗り換えた

メインのモバイル回線をmineoのドコモプランからLINEMOに乗り換えた。

mineoへの不満

mineoに次の2つの不満があり乗り換える判断をした。1つ目は回線速度である。通学で使う主要なターミナル駅で混雑時間帯にはpingコマンドを使うとパケットロス(ひどい場合は7割)が高確率で発生する。スマートフォンからSSHをしたい場合にセッションの切断やレスポンスの遅延にストレスを感じていた。

2つ目は5Gへの対応である。mineoは有償オプションを選ぶと5Gが利用できる。一方で他社では無料で利用できる場合もある。保有しているスマートフォンは5G対応している。5Gを使う場合にmineoでは追加費用がかかることを課題に感じていた。

LINEMOを選択した経緯

携帯キャリアの中からLINEMOを選択した理由を以降では説明する。携帯回線を選ぶ際の要件を次の2つに定義した。

  • 主要3キャリアのサブブランド/格安ブランドであること
  • 月あたりのデータ通信量が8GB程度であること

主要3キャリアのサブブランドや格安ブランドは回線への帯域や速度の割当が他のMVNO事業者に比べて優遇されている。これはUQモバイルやpovoを利用したときにわかった。そのため回線の速度を考え、LINEMO, povo, ahamoのいずれかに候補を絞った。

LINEMO, povo, ahamoのいずれも1ヶ月あた20GBのデータ通信量のプランを提供している。20GBは実際の利用するデータ通信量に比べて大容量であり未使用なデータ通信量が生じる可能性が高い。そのため契約するプランの候補から除いた。

20GBプランを除くと候補に残るキャリアは、LINEMOとpovoである。LINEMOにはミニプランとよばれる1ヶ月あたり3GBのデータ通信量のプランがある。povoでは自由にトッピングとよばれるデータ通信量のパッケージを必要に応じて追加できる。LINEMOの欠点はデータ通信量の少なさである。要件は8GBであるがLINEMOはこれを満たさない。povoの欠点は毎月のデータトッピングの購入である。毎月のデータ通信量を毎月購入するのは手間てある。

こうしたLINEMOおよびpovoの欠点を比較し、最終的にはLINEMOへ移行した。移行した理由は、povoに比べて月々の手間(データトッピングの購入が不要)が少ないためである。不足するデータ通信量はサブ回線でpovoを契約することで補うことにした。

mineoの移行手続き

移行にあたりMNPを行うことにした。MNPのためには移行元(mineo)でMNP番号の発行手続きが必要である。MNP番号の発行手続きには契約者の名義が移行の前後で一致する必要がある。現状の移行元(mineo)は6年前から契約しており親の名義である。それに対して移行先は自身の名義を想定していた。そのため、mienoで契約者の名義を変更を親から自身に変更する必要が生じた。

mineoでは契約者の名義変更には手数料がかかる。ただし、家族間での契約者の名義変更には手数料がかからない。そこで家族間の名義変更を行うことにした。なお、名義変更には家族間の関係性を示す書類が必要となる。

手続きが終わらない

mineoのWebサイトでは1週間程度で手続き完了のメールが届くと書かれていた。しかし、1週間以上が経過してもメールが届かない。最終的には3週間経過した後に手続き完了のメールが届いた。主な時系列は次のとおりである。

  • Feb. 15 回線譲渡手続きを申請
  • Mar. 1 問い合わせメールを送信
  • Mar. 3 問い合わせメールの返答を受信
  • Mar. 7 回線譲渡手続きが完了

サポートへメールした際は本人確認が取れないため返答ができないと回答があった。このことから以降はmineoを再び使うことはやめることにする。

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