踏み台VMの廃止
研究室の踏み台サーバとして運用していたVMをコンテナ化した.
さよなら踏み台VM,こんにちは踏み台コンテナ! – クラウド・分散システム研究室
PFN秋葉拓哉の勝ち方
同意できるポイントが多かった.
――では、競プロやKaggleと、実務で違う部分はあるのでしょうか。
秋葉:一つ大きな違いがあるのは、競プロやKaggleでは、解くべき問題が与えられていることです。実務では、そもそも自分が何を解くべきか、あるいは、今自分やチームが取り組んでいる課題は本当に正しいのかまで見ないといけない。必要なのはコンテストで出題する側の視点で、視座を一段高くする必要があります。
「まずは一つ勝つ。それ以外は負けてもいい」。競技プログラミングやKaggleを極めた | 若手プロフェッショナルのキャリア支援ならLiiga
現実の課題は,対象が抽象的でパラメータ同士の関係性をモデルに落とし込むのが難しい気がする.制約条件や実現性を考えると難易度はなおさら高くなりそう.
基礎をしっかり押さえることも非常に重要です。技術は日々変わり、追い続けるのが大変です。しかし、基礎的なコンピューターサイエンスの知識は風化しません。数学やアルゴリズム、情報理論の他、特に知ってほしいのはコンピューターやプログラミング言語処理系やオペレーティングシステムの仕組みです。
「まずは一つ勝つ。それ以外は負けてもいい」。競技プログラミングやKaggleを極めた | 若手プロフェッショナルのキャリア支援ならLiiga
この通りだと実感している.駆け出す前に情報科学を学ぶべき理由はここにあると思っている.改めて修士過程に進学して実感している.
このままPFNに就職したい気持ちにさえなる記事だった.
「まずは一つ勝つ。それ以外は負けてもいい」。競技プログラミングやKaggleを極めた | 若手プロフェッショナルのキャリア支援ならLiiga
自分の時間づくり
自分も将来はこうした状況がくるだろうと思っている.家族をもつことは,自分の時間を犠牲に投資をすることだと思う.体力や知力は落ちるので経験値や蓄積をいかすようになるのかなと思った.
自分の勉強や開発をできなくなった – Konifar’s ZATSU
ISUCON11
チーム「東工大(八王子)」で出場した.スコアは「34564」だった.後輩2人と楽しめたのが良かった.
ISUCON11 オンライン予選 全てのチームのスコア(参考値) : ISUCON公式Blog
コンテナランタイムの解説
細かく読んでいないが日本語の記事では数少ない詳細な解説らしい.
Low-level Container Runtime:Runc Internals – 鳩小屋
末尾が数字なドメイン名の扱い
最近のWeb技術はドメイン名に対して細かく制約をつけるようになってきた印象がある.従来は詳細な制約が設定されていなかったとも言えるが.
ホスト名の最後が数字なURLの扱いについて – ASnoKaze blog
STNSにissueを投げた
GitHub Actions上でAlpine LinuxでSTNSのコンテナイメージをビルドしていたら失敗していたのでIssueをあげておいた.元のライブラリのリポジトリのIssueにもコメントを入れてみた.
Breaking changes on package tredoe/fileutil
· Issue #124 · STNS/STNS
昨日のうちにpyamaさんが修正を入れてくれた.手があいたらPull Reqを出そうと思っていたら早くて驚いた.
FIX #124 packages update by pyama86 · Pull Request #125 · STNS/STNS
SMB over QUIC
Windows Server 2022のリリースがひっそりなのも時代かも..? 従来もSMB Over TLSが実現されていたはず.QUICをサポートしたことは気になる.
Windows Server 2022正式版がひっそりとリリース。セキュアコアサーバ搭載、SMB over QUICでVPN不要のファイルアクセスなど - Publickey
テクレポレビューWebアプリ
研究室でテクニカルレポートのレビューを頼まれるので,最低限の誤字脱字は見ないで済むようにWebアプリ化した.自分の工数を自動化で削減できるのは良い.
cdsl-research/text-checker: テクニカルレポートのPDFをアップロードすると自動で添削する.
余談
- 人生で初めての丸ぶちメガネを買った.
- 2回目のワクチンをうった.
- 当日は,腕の痛みだけ
- 翌日は,頭痛や発熱(max: 38.5℃),倦怠感や腰痛があった.
- 査読の修正が忙しい(やばやば)
- 3色のお蕎麦を食べた.美味しい!
- 研究室でディスプレイアームの設置をした.
- イベントの運営に関わりすぎてしまい忙しい.
- 論文やテクニカルレポートを書きながら,明瞭に説明することの大切さを実感している.図や表,動画の重要性は共通であると思った.
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