Weekly Selection 2021-08-09

今週は研究関連で論文を読み漁っていたので,データベースが多めになった.

データベースにおけるインデックス

整理されていてわかりやすい.体系的に説明された資料を探すのがいつも大変な印象.

インデックス<データベース<情報技術の基礎<Web教材<木暮

B-treeインデックス

B-treeは銀の弾丸ではないことを理解した.データへのアクセス傾向やデータに形式バランスのとれたデータ構造であることが優れているらしい.正確に言えばRDBではB-treeを拡張したB+ treeを使っている.

第7回 性能改善の鍵,インデックスの特性を知る~B-treeとハッシュ (1)B-tree :SQLアタマアカデミー|gihyo.jp … 技術評論社

Bの意味を想像するのは楽しいかもしれない.Beafとか?

カーディナリティ

カーディナリティという言葉を知った.データの形式や分布による違いはあると感じていたが,用語があることは知らなかった.

カーディナリティについてまとめてみた – Qiita

ビットマップインデックス

ビットマップインデックスは,カーディナリティの低いデータに対して有効なインデックス構造である.

ビットマップインデックスの仕組み – Qiita

データベースのブロックサイズの初期値

Linuxのページキャッシュサイズ(4KB)の倍数で設計されるのが一般的だと分かった.Qiitaに調べてまとめた.

データベースのブロックサイズの初期値 – Qiita

高可用性なK8sクラスタの運用

読みながら可用性を高めるときには,キャパシティプランニングにも注意すべきだと感じた.

高可用性かつスケーラブルなKubernetesクラスターを運用するときに気を付けたいこと – Qiita

KubernetesのDeschedular

DeschedularはスケジュールしたPodを再スケジュールするためにあるそう.Reschedularのほうがよいと個人的には感じた.

図で理解する Descheduler #k8sjp #ymju / Introduction to Descheduler – Speaker Deck

Krustlet

Kubernetes上でWASMを動かすためにkubeletのかわりで使うKrustletの話.

Containers at Edge and the future – Speaker Deck

whasm!(“Rust Christmas: WebAssemblyをKubernetes上で動かす”) – CADDi Tech Blog

yarn installをCIで爆速に

node_modulesをキャッシュするのが最適という戦略に同意できた.前にもコレ系の記事か話を聞いた記憶がある.

GitHub Actions で yarn install を爆速にしたい

レポートでの話し言葉の出現

学部生の文章をレビューするときに感じていた傾向と概ね一致していた.

学生のレポートにおける話し言葉とその出現傾向

警視庁の不正アクセス(内部犯)

インシデント時に入手した認証情報を利用して不正アクセスを繰り返していた.外部からの指摘により不正アクセスが判明した.不正アクセスが発見されるパターンとしては深刻なケースだと思った.初期フェーズで検知できていれば,大きなインシデントを未然に防げた可能性はある.

警視庁職員の不正アクセス事案についてまとめてみた – piyolog

余談

  • Ubieに転職している人をTLで数人ほど観測した.吸引力強すぎないか?
  • オリンピックの野球と卓球を見た.
    • 専門性を追求する姿,勝ちにこだわり向上する姿勢は学ぶものがあった.
    • 何よりメダルや入賞して成果を出すことがどれだけ高度なことかわかる.
  • HashiCorpのミッチェル・ハシモト氏がCTOを退任
  • AmazonでマウスパッドとPCスピーカー,ラップトップスタンドを買った.
  • 研究室の環境にNickNSをデプロイした.
  • suzuriで買ったTシャツを着てウキウキした.
  • ラボのデスク環境を刷新してみた.

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